R2.11.26（木）に、岡波総合病院の講堂で、3年生のケース・スタディ発表会を行いました。

ケース・スタディは、看護実践を研究的に振り返り、対象を様々な角度から捉え、効果的な看護実践の過程をまとめたものです。また発表することで全員で共有し、自己の看護観を養うことを目的としています。

3年生は、領域別実習の看護事例をもとに原稿をまとめました。夏期休暇前から取り組み、教員からの指導のもと、多くの文献を用いて看護について探究してきました。

今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、三密を避けた発表会となりました。1年生はWEBにより教室から発表会を聴講する形となりました。

発表会は、さすが3年生です。堂々たる姿でした。ケース・スタディを聴講していた下級生も、この機会に学びを得ようと真剣な様子で、質問も飛び交い活発な発表会となりました。

実習や課題が多い中、何度も修正して磨きあげた原稿は、努力の賜物、すべて意味のあることです。学生ならではの視点を活かした、最善を尽くした看護の成果が出ていました。本当によく頑張りました。

次のステップは卒業試験、そしていよいよ国家試験です。

あと少し！頑張れ！！応援しています。