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2018/10/05
1年生が実習に行きました! ブログ
平成30年10月2・3日に、1年生が岡波総合病院にて基礎看護学実習Ⅰ‐①を行いました。初めて患者さんを受け持つ1日半の実習です。
実習目標は、入院を余儀なくされている患者さんの生活を知るとともに、講義で習ったコミュニケーション技術を用いて患者さんの気持ちを理解することです。また、看護援助の実際を見学し、一部実施することです。
学生たちが病棟へ行く前に、教員が励ましの声掛けをしました。すると学生たちは、緊張した面持ちから表情が和らぎ、元気よく出発していきました。
病棟では、学生は、初めての病院実習で戸惑いながらも、患者さんとコミュニケーションを図り、患者さんの生活を知ることの大切さを学んだようです。また、看護に活かす情報収集の難しさや重要性を実感したと思います。援助では、緊張しながらもバイタルサイン測定や清潔の援助を行いました。患者さんや家族の笑顔が見られ「楽しい看護のはじまり」を実感したのではないでしょうか。
そして、実習終了日の翌日には、学内で検討会を行いました。各実習グループで生活環境や生活過程、コミュニケーションなどのテーマについて話し合った学びを発表し、意見交換を行いました。
1年生が入学してから半年が過ぎました。そして、10月26日には戴帽式を行います。入学時は緊張もあり不安な表情であった学生も、実際に患者さんと接することで、気持ちも新たにいきいきとした表情に変わっていました。この気持ちを忘れず、実習の学びを糧にさらに看護を学んでいってほしいと思います。