岡波総合病院と岡波看護専門学校の共同で、看護学校の校内で、平成30年7月21日（土）に、第2回「おかなみこどもまつり」を行いました。まつりのテーマは「かんごしさんのおしごとをやってみよう」です。

学生は、数か月前からコーナー別の担当に分かれて準備を始め、前日には一日がかりで飾り付けやコーナーの設置をしました。たくさんのバルーンや、折り紙を使った飾りつけで、校内がとても明るくなりました。

当日は暑い中にも関わらず、ご参加いただきましてありがとうございました。120名を超える小学生と、ご家族の皆様にご参加いただけました。延べ250名の方々にお会いでき、嬉しく思っております。

このイベントは小学生を対象に、看護の体験コーナーや制服の試着、その他たくさんの催しを、楽しみながら看護を知ってもらうために行っています。

子供たちには、スタンプラリー形式で校内の催しを回ってもらい、聴診器で呼吸や心臓の音を聞いたり、本物の注射器で液体を移したりするなどの体験をしてもらいました。病院の看護師や看護学生とともに子供たちが真剣に聴診する姿や、本物の注射器に興味をしめす様子を見ることができました。

また、高齢者の身体状況体験や車いす体験コーナー、白衣に着替えて写真を撮るコーナーもあり、普段乗ることのない車いすの運転に苦労する姿や白衣で照れながらもポーズをとる愛らしい姿も見ることができました。その他、スーパーボールすくいやバルーンアート、巻物釣りもとても人気があり、長い列を作っていました。

少しでも多くの子供たちに、医療の世界に興味を持ってもらうきっかけになればよいと思います。